ブログ書かずにいてごめんなさい。
少し古いですが、radikoが12月から本格運用されるようになったことについて書きます。
以下、Yahoo!ニュースから↓
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ラジオ番組をインターネットで楽しめる試験配信中のサービス「radiko(ラジコ)」について、文化放送の三木明博社長は19日の会見で、試験配信に参加している京阪のラジオ局など14社で近く株式会社を発足させ、12月にラジコの本格運用を始めることを明らかにした。
三木社長は、会社設立の理由を「試験配信では任意団体で運用したが、本放送では責任ある組織にするのが前提だった」と説明。今後、会社の約款や株主間協定などの細部を詰めるという。新規参入の放送局については「希望が来ているので、取り扱いをどうするかも合わせて話し合う」としている。
ラジコは、3月15日から首都圏や関西の一部地域を対象に始まったインターネット上のラジオ放送サービス。ニッポン放送や文化放送など在京ラジオ7局、ラジオ大阪やFM802など在阪ラジオ6局が、CMも含めて地上波と同じラジオ放送を配信し、人気を集めている。試験配信は当初は8月末で終了予定だったが、11月末まで延長していた。
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参照ニュース:「ネットでラジオが楽しめる「ラジコ」12月から本格運用開始」
ということで、パソコンから簡単にラジオ番組を聴くことが出来るradikoというサービスが本格運用されることになりました。
最近ではラジオを持っていない人も多いので、多くの人が持っているパソコンでラジオ番組が楽しめるのは、リスナーの幅が広がる良い機会だと思います。
何よりこのradikoの良い点は「生放送を楽しめる」ということだと思います。
今までは、放送→インターネットで再配信、という流れが一般的でしたが、
このradikoがあれば、ラジオ機器を持っていなくても番組をリアルタイムで楽しむことが出来ます。
そうなれば、番組を聴きながらメールやFAXを送ることも出来るし、より多くのリスナーが番組に参加できるようになります。
これは回り回って、ラジオの速報性にも影響してくのではないかな、と思います。
同じく沢山の人が持っている携帯電話にもラジオ機能はありますが、
そのほとんどがFMラジオ内臓で、AMラジオが内臓されているものはとても少ないです。(電波や音質の問題があるようです)
なので、上記の記事に登場している文化放送などのAMラジオ局にとってこのradikoは今後、携帯電話に代わる武器になる気がします。
radikoが本格運用されるようになったら、
次は地方局の番組もradikoを通して聴けるようになれば良いなー、とか思います。
そんな感じです。
ではではー。
radiko が今後、恒常的なサービスとなり得るかどうかは、もちろん視聴者のニーズもありますが、それよりも放送に関する「行政区域」の問題が大きいです。
返信削除テレビ、ラジオはもともと「混信」が起きる問題があるために、区域ごとの周波数割り当てを持っています。そのことが、今では逆に地域限定の足かせになっているのですね。
インターネットで、音や映像がやりとりされる時代に、「県域」や「国境」というようなものの意味がなくなる時代も目前。でもやはり、社会というものは過去の取り決めを守りながら、ゆっくりと進んでいくしかないのでしょうかね。
by ササキ
ところで、このブログのデザインかわいいですね( ̄▽ ̄)v
返信削除佐々木先生、コメントありがとうございます!
返信削除行政区域のお話、参考になりました。
リスナー側としては県域も国境も関係なくラジオを楽しみたいのが本音ですが、社会やビジネスとしてはそうもいかない面があるのですね。その辺りについても、今度詳しく調べて研究に活かしていければと思います。
ブログのデザインについてもありがとうございました!
派手かな、と思っていたので嬉しいです(笑)