こんばんわ。西島です。
今日は災害時のラジオについて書いてみます。
最近こんなニュースがありました。
以下、Yahoo!ニュースから↓
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<奄美豪雨>地域FM放送局が安否確認の情報源に
鹿児島県奄美地方の集中豪雨災害で、奄美市のNPOが運営するコミュニティーFM放送局「あまみエフエム」が、電話線などの寸断や停電で情報から「孤立」した島住民の安否確認の貴重な情報源となっている。
雨脚が強まった20日正午から、通常番組を豪雨災害関連の生放送に切り替えた。スタッフ10人総出で市災害対策本部の発表やリスナーから寄せられた各地の状況を伝えている。
21日午後2時過ぎには、孤立した市立住用中の教諭が、携帯電話が通じる場所まで自力で移動し同局に「生徒はみんな元気です」と、丸1日ぶりに無事を伝えてきたことも放送した。
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参照ニュース:「<奄美豪雨>地域FM放送局が安否確認の情報源に」
私はこのニュースをテレビで知ったのですが、DJの方が声を詰まらせながら、住民の方の安全を電話で確認している姿には感動しました。
また、リスナーから寄せられた情報を伝えているということで、ラジオが如何にリスナーに支えられたメディアであるか、ということを改めて感じました。
同時にこれは、リスナーと番組の間に信頼関係があるからこそ、出来ることだと思います。
ラジオでは、疑問→メールで回答を募集、という流れが普通に定着していますが、嘘の情報も多い世の中でこの流れが未だに消えないのはすごいことだと思います。
これが、ラジオは距離の近いメディア、と言われる理由の一つなのかな、とも思いました。
ラジオだと芸能人の方が素に近い状態で話していて本音が聴ける、というのが最近またラジオリスナーが増えだした要因だと聞いたことがあります。これも、芸能人の方がリスナーを信頼してるからこそ起きることだと思います。
よく「人に信じてほしければ、まずは自分が信じろ」と言いますが、ラジオはまさにこれを体現したメディアだと思います。
そう思うと、やはりラジオはとても人間くさいメディアですね。
そんな感じで、
災害とラジオはまだまだ研究しなければいけないことだと思うので、
これからも色々調べていこうと思います。
本当にそうなんですよ!
返信削除テレビをはじめ、全国区のマスコミは、「災害地のことを全国に伝える」ことはやっても「災害地の人のために情報を提供する」ことはしないんです。まったくもう! NHKですらそうですよ... 沖縄局がローカル枠でやるだけ。
だから、インターネットと地元ラジオ局の組み合わせは、災害地情報発信として最適なんです。実は、八王子市と連携して、東京工科大学+八王子災害情報を組み上げる提案も進行中です。(大学院の山浦君が担当)
それから、今回の奄美大島の集中豪雨では、地域災害無線が、6時間も避難勧告放送をしていなかった!という事実も明らかになりました。これも考えると、災害無線などの電波の使われ方も、これから本格的に見直さなければ!
西島さんも研究でも、一度、日本の電波の状況について調べてみる必要がありそうですね。苦手とは思いますが、さけては通れなさそうだ〜 ∈^0^∋
あやかちゃん、久しぶり!∩^∀^∩
返信削除奄美が実家なので、このあまみエフエムの話を聞いたときに驚きました。
地域に密着したメディアって、本当いろんな使い方ができるのね。
島の方などの外れた地域は、十分に活用出来てないところもあってもどかしいけども!今回は違ったね^^
ちなみに、あまみエフエム、Twitterでもなんかやってて義援金などを集めているよ。
嬉しい限りです。
また今度、研究室で会おうねっ♪
佐々木先生↓
返信削除お返事が遅くなってすみません;;
そうですよね!ラジオは特に、災害の被害に遭っている方が聴くことが多いメディアという印象があるので、地元ラジオ局にはこれからも頑張っていただきたいです。
電波…そうですね。逃げてはいられないと薄々感づいているので、頑張って勉強してみます…!!
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なおちゃん↓
お久しぶり!コメントありがとです!
ご実家の方は大丈夫だったのかな…?;;
やっぱり活用できていないところもあるんだね。これから先、今回みたいにラジオが少しでも災害時の役に立つ機会が増えれば良いな、と思います!!
Twitterの情報もありがとです!!早速見てみます( `・ω・´)ノ
うん!また研究室でねッ(*´∀`*)ノシ